こんにちは!
千葉県いすみ市にある「おりもと農園」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
私たち日本人にとって「お米」はなんといっても主食であり
なくてはならないものといえます。
しかし、こんなにも身近なお米について
まだまだ知らないこともあるかもしれません。
ご飯を「炊く」とは、どういうことをいうのだろう?というシンプルな疑問も
よく考えれば粒粒の堅いコメをふっくらモチモチに仕上げるための知恵とも言えます。
「水」と「火」をつかって調理することで柔らかい糊のような状態
(アルファ状態)にすることです。
火加減、水加減、蒸らし加減が上手にできたとき
ごはんというのは「1粒ずつ立つ」というのは本当です。
炊飯器の中の水が、加熱されるとお米一粒一粒のあいだを通って
そこの蒸気が上がってくるからです。
この現象でお米が立ち、平均的に加熱され、急速に水分を吸収し
水がな姫の持ちくなったとき(炊きあがり)にお米が立ったままになるわけです。
ただし、もち米は例外です。
モチ米のでんぷんは、ほとんどがべっとりと早く糊化する成分(アミロペクチン)で
そのためうるち米のように炊くと、糊化の早いでんぷんがお米全体をふっくらさせないため
美味しく炊くことができないのです。
そこで、熱の通りが早い「蒸し器」を使って、蒸し上げる方法が
モチ米をもっとも美味しく食べるためのポイントとなっているのです。
夷隅産のもち米「ヒメノモチ」は、次のような特徴があります。
・コシの強い餅にしあがる
・口に入れた時の舌ざわりがなめらか
・のびが良い
おりもと農園では、ふるさと納税の返礼品でも大人気の
夷隅産コシヒカリや、ヒメノモチを生産しております。
お米の甘み、旨味をぜひご堪能ください!
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